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マハ・サラスヴァティー・ヤギャ

04/07/2015

ハリシュチャンドラ・ガート、ヴァラナシ

インドにおけるスピリチュアルな首都ヴァラナシ。そこで聖なる母の夜の九日間であるナヴァラトリに加わることは、真に人生を豊かにする出来事です。連続して行われるそれぞれのヤギャは、高まる忘我の感覚であり、肉体で経験される一体性の自覚でもあります。この祭りの初日は、私たちの存在を開放し、私たちの未来の種をまくマハ・ドゥルガーの愛のパワーで始まります。4日目には、マハ・ラクシュミーが、彼女の恩寵をあらゆる隙間に注ぎ込み、私たちの性格と人生を変える特性や属性に水を与えてくれます。そして7日目、マハ・サラスヴァティーの出番となって、女神の温かなる慈悲心と知恵の光がすべての魂を祝福し、それぞれの魂の実現という究極の勝利へと私たちを導いてくれるのでした。

サラスヴァティーの深い庇護の下、ナヴァラトリは8日目を迎えます。それぞれの日に私は、聖なる母の神聖さに呼びかけて、女神の贈り物を人類に注がせる聖なる書物のサンスクリットの二行連句をベーダのパンディット(司祭)たちが詠唱する間、彼らと一緒に行動するという途方もなく大きな名誉を得ることができました。そしてそれぞれの日程で、自分の中のエネルギーが深化する感覚を抱いたのでした。このエネルギーは、聡明で活発であることから、シャクティと呼ばれています。シャクティは、私たちが純化、変容し、解放、拡張するために何が必要かを正確に知っています。まさにその状態で、私は身体性が薄らぎ始めると感じます。身体を作る物質の密度は、液状で電気的な感触に変わり、それはすぐに引き締まって明瞭になりますが、実際には非常に霊妙なものです。

この状態になじみがなかったり、自分自身が変容していることに気づく過程を知らなかったりする人にとっては、かなり狼狽させることになるかもしれません。火の儀式の前で1日に6時間座ることで、最も深い部分に存在する、忘れられて、見捨てられたエネルギーをかき回して解放することができるのです。変容は、いつも均質で楽しい感覚というわけではありません。最初の人格的な反応は、たいていは無意識のうちですが、「私に何が起こっているのか? 私を変えようとしているのは何なのか?」と問いかけることです。しかし、恐れの反応から受容の誘引へと認識を即座に変更することで、シャクティが私という存在のすべての層に浸透し、それを純化し得るのです。

パンディットの詠唱に焦点を合わせることで、私は自分の内的領域のさらに深いところにまで連れて行ってもらえます。その声は、私を文字通りに瞑想させるような音調の不協和音の中で、魅惑に満ちたものになります。私は、自分の注意を王冠のチャクラに集中させて、サンスクリットのマントラのさまざまな調子によって刺激されたそのチャクラの50枚の花弁を感じることができました。それは、あたかも巨大なハスの花が近づいてきて、私の脳を優しく愛撫するように掬うかのようでした。私は、自分のすべての細胞が、普段、慣れ親しんでいる周波数よりもずっと高い周波数で振動していることに気づきます。私はこうした高めの周波数を、より上等な等級の平穏と、可能性に満ちた内面の静寂として感得します。私はある面では、私が受けとめている周波数には、脳が理解できる程度よりもずっと大きな影響力があると実感しています。

炉火の炎がパンディットからのささげ物によって大きくなる中、私はその形と像が作られていくのをじっと見ていました。火は生きている実体である。サラスヴァティーと火の神アグニに祈りをささげる中で、古代の知識が現代において活かされる。聖なる母の惠みが、炉から参列者、スポンサー、地元の地域共同体を通して発散し、世界全体に拡がってゆきます。ヤギャは、私たち一人一人、そして私たちの地域共同体を変容させるための実に偉大な儀式なのです。

オム ジェイ ジェイ サラスヴァティー マー!


ナヴァラトリでの三人の司祭(パンディット)のチャンティングを聴く

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