最新情報

豊かさのためのヤギャ

04/07/2015

プージャの台は、パンディット (ヒンドゥー教の司祭) のための準備が整っています。ムルティ (聖像) と聖なる母の写真が、ピンク、赤、オレンジ、イエローの色で美しく輝く一連の花で作られた花輪で飾られました。アシュラムのエネルギーは、自我の破壊につながるヒンドゥー教の女神であるマハ・カリとマハ・ドゥルガーへの3日間の祈りによって清められました。今日、私たちは、マハ・ラクシュミーの3日間、つまり聖なる母の豊かさ、繁栄、美の祭典を始めます。

11人のパンディットたちが、プージャの台の前に着席し、聖なる母への帰依を祝う今日の儀式に向けて準備します。指導役のパンディットが動き始めると、それを合図にすべてのパンディットたちが加わります。生気あふれる音が大きくなり、アシュラム中に響き渡ります。いよいよマハ・ラクシュミーの聖なる祭典が始まりましたた。

プージャの台は、いきいきとしたヒナギク、マリーゴールド、そして繊細な白ユリが混ぜ合わされた厚みのあるピンクのバラの花輪によって、ラクシュミーの豊かさを視覚的に表現するものへと一変しています。草、聖なる葉、バラの花びら、ココナッツは、リンゴ、バナナ、オレンジ、菓子類と競い合うようにしながら、空間を埋め尽くしています。私の耳、心、そして魂は、サンスクリットの言葉を詠唱するパンディットの声の霊気、つまり内面の平穏と静寂をもたらす古代の霊気によって満たされます。

プージャが終わると、パンディットは、オレンジ、イエロー、ホワイトのマリーゴールドで豊かに飾られた炉の周囲に座ります。炎が上がると、詠唱が優美さとパワーとともに、まるでこの炎に乗って運ばれているように見えてきます。ラクシュミーの豊かな精気の中、ゲストたちが通りから入ってきて、炉の周りの空間を埋め始めます。去り際には、聖なる豊かさの表現行為として、祝福の言葉と、果物または菓子類がパンディットから与えられます。

ラクシュミーの3日間それぞれの日程で、私の感覚は、生命に現に存在し、日常の体験にもなりうる美と豊かさで満たされました。花の香り、火、聖なるスパイスや、色、輪郭、形式の豊かな視覚表現、さらにパンディットによる大声量の詠唱の精気はすべて、生命の深みのある豊かさを喚起してくれます。

聖なる母、生命、そして自分自身の神性にある美の深遠な受容が、私の中の奥深くにあります。そこには充足しかなく、すべては完全な豊かさの中にあります。それがラクシュミーなのです。


ナヴァラトリでの三人の司祭(パンディット)のチャンティングを聴く

項目